京都岩手県人会のご紹介

京都岩手県人会は、京都府や滋賀県に在住または勤務・通学されている
岩手県出身者のほか、岩手県に縁がある方々
及び岩手県に関心を持っておられる方々で構成しており、
会員相互の親睦を深め、併せて岩手県と連携をはかり、
ふるさとの発展に寄与することを目的としております。（⇒会則）。

最近の入会会員の中には、東日本大震災の被災地岩手へ
京都から派遣や応援で行ったことのある方々の入会、京都や他県の出身者が
転勤で岩手に赴任し京都に戻り、家族ともども入会したという方々など多様です。

　京都岩手県人会は、1983（昭和58）年1月、第1回全国都道府県対抗女子駅伝大会の
応援を契機として初の総会が岩手県選手団を招待して開催されスタートしました。（⇒あゆみ）。

　以来、皇后杯全国女子駅伝、全国男女高校駅伝の県選手の激励会や応援、
甲子園全国高校野球大会出場チームへの応援をはじめ、京都で開催の
全国高校生伝統文化フェステイバル出演高校の応援を行っています。

また、京都ふるさとの集い連合会加盟県人会による各種行事、
北海道・東北ブロック県人会によるグラウンド・ゴルフ大会などのほか
親睦遠足会の行事などを通して会員同士の親睦を図っています。

夏の鴨川納涼での岩手県物産品の販売・普及、新年祝賀会・皇后杯全国女子駅伝県選手慰労会、定期総会懇親会をはじめとする諸行事を行っています。（⇒年間行事）。　

2011年3月11日、東日本大震災が発生しました。発生直後からふるさとの復興応援を開始し毎年街頭募金活動など続けています。東日本大震災をメインコンセプトの一つとして開催される京都マラソンへは、被災地である岩手・宮城・福島の京都3県人が合同で、京都勧業館・みやこめっせで行われる協力イベントに参加し、展示会、物産販売、屋台を出展しております。ふるさとの復興を願い継続して年間を通じて各種の応援を行っています。

2003年に京都岩手県人会創立20周年記念式典、2008年に25周年記念式典を開催しました。30周年記念式典は東日本大震災の発生により開催を自粛いたしましたが、2018年に創立35周年記念事業を行いました。35周年記念事業は、5月に京都ブライトンホテルにて記念祝賀会を開催と記念誌『やまびこ』の刊行、11月に京都府の木である枝垂れ桜を釜石市鉄の歴史館に記念植樹しました。
なお、京都府の木枝垂れ桜のふるさとへの記念植樹は、盛岡市・花巻市・北上市・奥州市・金ヶ崎町・釜石市の6か所となりました。